1月24日から30日は全国学校給食週間です。
この週には、給食について理解を深めてもらえるように
全国の学校で様々な工夫をこらした給食を実施しています。
赤坂小では、毎日日替わりで郷土料理や日本初の給食メニューなどを
実施していきます。
今日は愛知県のひきずりと、佐賀県のうったち汁です。
郷土料理はネーミングが独特で、由来をたどると
面白い発見があります。
ひきずりは、鶏のすき焼きのことで、鍋の中で肉を
ひきずり(炒め)ながら食べるので、その名前がついたそうです。
うったちとは、佐賀の方言で「旅立ち」という意味で、
今でも子供が就職したり結婚したりする時に食べている
郷土の味です。
うったち汁には小麦粉の団子が入っているので、
子供たちに大人気でした。
給食週間.pdf
今日は鏡開き給食です。
1月11日(月)の鏡開きに合わせて、白玉雑煮を作りました。
白玉粉に水を混ぜてこね、丸めて茹でると白玉のお餅ができます。
そのお餅をすまし汁に入れると、白玉雑煮の出来上がり。
今日は梅の形の可愛いかまぼこも入っていて、
とてもきれいな彩りになりました。
<今日の献立>
さつま芋ご飯・野菜のうま煮・白玉雑煮・牛乳
昨日1月7日は五節句の1つ「人日の節句」でした。
3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句などと比べて
影の薄い節句ですが、別名「七草の節句」ともいい、
古くは平安時代からある行事です。
今日はその「人日の節句」に合わせて、七草の
「せり・すずな(カブ)・すずしろ(大根)」を使った
七草うどんが給食に出ました。
野菜の味が染みていておいしいうどんに仕上がりました。
<今日の献立>
七草うどん・ツナとわかめの和え物・五平餅・牛乳
七草.pdf
18日(金)の給食に宮城県郷土料理、
21日(月)の給食に冬至の行事食が出ました!
宮城県郷土料理は、油麩丼・仙台味噌の根菜汁です。
油麩丼は、名物の油麩(車麩)を卵とじにした丼メニューで、
カツ丼のような味わいが特徴です。
仙台味噌は、コクのある赤味噌が根菜とよく合って、
寒い時期にぴったりでした。
油麩丼.pdf
21日(月)は冬至の日でしたね。
冬至とは一年で一番昼が短く、夜が長い日です。
この日には、ゆず湯に入り、かぼちゃを食べると風邪をひかない
と言われています。
そのゆずを漬物に、かぼちゃをコロッケに使って
冬至給食を作りました。
普段かぼちゃが苦手な児童も、コロッケにしたら
おいしく食べられたようでした。
冬至.pdf
毎月恒例の誕生日給食!
今月はさつま芋とりんごのケーキを作りました。
今が旬のさつま芋とりんご。
さつま芋は蒸して、りんごは甘く煮てからケーキの生地に
混ぜこみ、オーブンへ。
ふわっとおいしいケーキに仕上がりました。
12月生まれの皆さん、お誕生日おめでとうございます★
今日は月に一回の食育の日給食!
今月は東京都の郷土料理を集めたメニューです。
メニューは、深川飯・ふろふき大根・ちゃんこ汁・牛乳。
深川飯は、東京都江東区深川地域発祥の漁師飯です。
昔、深川地域で漁師をしていた人達が、東京湾でよくとれる
貝を使って炊き込みご飯を作ったのが始まりだそうです。
ふろふき大根は、調理員さんが550人分の大根を一人ずつ輪切りにし、
米のとぎ汁で一回下茹でして、柔らかく食べやすいように
工夫してくれました。
ちゃんこ汁は、魚や豚肉・鶏肉・野菜など何種類もの食材が
使われていて、お相撲さんの食べる「ちゃんこ鍋」のような
汁物です。
今日は地元東京の郷土の味を学ぶ給食メニューでした。
東京都郷土料理.pdf
今日は十三夜の日です。
十五夜は有名ですが、十三夜はあまりなじみがないかもしれません。
十五夜のお月見と同じように、十三夜も古くからお月見が行われてきました。
十五夜の満月に対して、十三夜は満月より少し欠けた月です。
その欠けた月の姿も風流で美しいとされ、月を愛でる風習が生まれました。
今日の給食では月に見立てた白玉団子を汁に入れて、
お月見白玉汁を作りました。
可愛い月のウサギのかまぼこ入りです。
子ども達は白玉団子大好きなので、おかわりにたくさん並んでいました。
十三夜.pdf
今日の給食はお彼岸に合わせておはぎが出ました。
お彼岸とは秋分の日を中日に前後3日間のことで、
この時期にお墓参りをして、ご先祖様を弔います。
もち米を炊いて、俵型に丸めてきな粉をまぶすと完成です。
調理員さん7人で1時間もかからずに
550人分のおはぎを作ってくれました。
児童はきな粉が大好きなので、バットの中に残ったきな粉まで
きれいにおかわりして食べていました。
おはぎレター
9/9は重陽の節句といって不老長寿を願う日です。
桃の節句や端午の節句と同じ五節句の1つですが、
なかなか馴染みのない人もいるのではないでしょうか。
この日には、栗ご飯や食用菊を食べる風習があります。
給食でも栗ご飯と菊の酢の物が出ました。
行事食の日などには、その意味や食材についての説明を
掲示しており、児童も興味津々でのぞいています。