2020.12.25 校長先生の話
長かった2学期が終わりを迎えようとしています。
どのような2学期になったでしょうか。振り返りをし、3学期、そして来年のめあてを立てましょう。
先日、東京にもみぞれが降った日がありましたが、同じように新潟県の方でも大雪が降り、道路で約1千台もの車が動かなくなるという出来事がありました。
そこでの出来事が新聞に載っていたので紹介します。
あるトラックの運転手の男性は、何時間も車の中に閉じ込められてしまいました。いつ車が動くようになるか分からない状況で、丸一日車の中で動けなくなるのは、とても不安だったと思います。
22時間ほどたった頃、車に一人で乗っていて不安で泣いた女性は、とてもうれしい気持ちになります。トラックの運転手が、同じように困っている人達のために、トラックの積み荷であるお煎餅を配ってくれたのです。その人は、お煎餅の会社に連絡をして、ちゃんと許可をとったそうで、会社の人も快く認めてくれたそうです。
自分が元気な時や余裕があるときは、周りの人に優しくすることは簡単です。でも、自分が大変な時に周りの人に親切にできるなんて、とても素敵ですね。私たちも、自分のことばかりではなく、周りの人の行動や頑張りにも目を向け、優しくしたり親切にしたりすることができる人になりたいですね。
この2日間で、皆さんに書いていただいた医療従事者の方々に向けてのメッセージを書いてもらいましたね。今も、そして年末年始も休まずに働くという方もいるでしょう。みなさんが書いてくれたメッセージで、少しでも元気づけることができればいいな、と思います。
赤坂小学校のみなさんが、終業式という今日を迎えられたことはとても貴重なことです。
今日の出来事
2020.12.17
“できないことを嘆くより、今できることを確実に行う”・・・そんな一年間でした!
《陸上記録会》
それぞれがエントリーした種目に全力で取り組みました。
《ICT教育》
タブレットが一人一台になったことで、授業の中でタブレットを使うことが多くなりました。
卒業文集の下書きも、ワードを使って打ち込みました。
《港区子どもサミット》
港区の環境改善について、各クラスで話し合ったことを代表児童が子どもサミットで発表しました。
卒業まであと3ヶ月!今後は、「咸臨太鼓」を演奏して地域の伝統を下級生に引き継いだり、「合奏 剣の舞」を披露したりする予定です。「赤坂小学校の卒業生でよかった!」そう胸を張って卒業できるよう、残された一日一日を大切に過ごしていけたらと思います。
今日の出来事
2020.12.14 放送朝会
先日読書感想文の各学級代表の表彰式を校長室で行いました。
読書週間は終わってしまいましたが、これからもたくさん本を読んでほしいと思います。
さて、先日「赤坂小学校はどうですか」というアンケートを保護者の方々にお願いしました。
赤坂小学校をもっともっといい学校にする方法を考えていきたいと思っています。
少しだけ、気になった内容をお話します。
「赤坂小学校の子供たちは、以前はもっと挨拶をしてくれました。最近は少なくなったように思います」という意見です。
みなさんはどう思いますか?
今、朝会での挨拶は、元気な声で校長室まで届きましたが、校舎内ですれ違う時、「おはようございます。」「こんにちは。」と挨拶をしてくれる高学年の人もたくさんいます。では、どういう場面での挨拶が少ないのでしょうか?
朝、正門に立っているときに、校長先生が「おはようございます」と声をかけると「うん」とうなずくだけの人や、下を向いて通り過ぎてします人がたまにいます。特に金曜日くらいになると疲れてしまうのか、声が小さくなるように感じます。それから、登下校のときや校舎内で保護者の方や地域の知っている人には挨拶をしているでしょうか。そんなことが気になりました。
挨拶はたくさんすればするほど人とのつながりができます。
校長先生は、朝「おはようございます」の数を数えたら312回だったという話をしました。それでも疲れたり飽き足りすることはありません。
みなさんももう一度自分の挨拶について振り返り、たくさんの人に元気よく挨拶をしてみましょう。