学校ブログ

校長先生の話

2021年2月8日 18時24分

2021.02.08
校長室の胡蝶蘭という花が小さなつぼみをつけて、一輪咲きました。春が近づいてきています。

ところで、2月の給食目標は「はしを正しく使って食べよう」です。
皆さんはお箸を正しく持てていますか。お箸のマナーとして、「嫌い箸」というよくない使い方がありますのでお話します。
他にも、「叩き箸」・・・お箸をばち代わりにして、お皿を叩いてはいけません。給食の時にこれをやっている人はいませんよね。
「刺し箸」・・・おかずを取るとき、くし刺しにしてはいけません。二本のお箸で挟んで口に運びます。
「指し箸」・・・お箸を人に向けるのも反則です。
「立て箸」や「箸渡し」・・・ご飯にお箸を突き刺して立てたり、2人で一つの食べ物を挟んだりするのは、縁起が悪いとされているのでやってはいけません。
お箸の先を噛み噛みする「かみ箸」、お箸についたご飯粒やおかずをなめて取る「ねぶり箸」、おかずの中から自分の食べたいものだけを掘り起こすような「探り箸」、お箸で自分の方に引き寄せる「寄せ箸」などなど、いろいろです。普段の食事の時、「こんなふうにしてしまっている」と心当たりがあった人は、気を付けましょう。
きれいに食事ができる人は魅力的だな、と校長先生は思います。今日の給食から、意識してお行儀よく食べてみてください。