名所名の後ろに※印がついたものは,ページ下に写真があります。どうぞお楽しみください。

赤坂小学校の校門をを出て、すぐ前の信号をわたり、まっすぐに進みます。
  しばらくまっすぐに進むと、報土寺(ほうどじ)※1というお寺があります。このお寺は、東京都指定旧跡で、江戸時代の儒者の井部香山の墓や画家の野村文筆、そして、江戸時代に活躍した力士の雷電為右衛門(らいでんためえもん)※2のお墓があります。そこには、30貫の力石がおいてあります。雷電は、連戦連勝で大関として16年間大活躍しました。

報土寺の奥には、種徳寺があります。ここには江戸時代の鐘が今でもあります。
報土寺の角を北東へ一気にあがるのが、三分坂(さんぷんざか)※3。坂の名前の由来は、この坂をあがるのに、荷物をかついでもらうのに昔はお金を払ったのですが、それが、銀のお金で10分の3だったそうです。それで三分坂と名前が付いたとされています。


三分坂をあがりきると、道教寺(どうきょうじ)※4 専福寺(せんふくじ)※5、さらに右側の円通寺坂(えんつうじざか)※6を下り、円通寺(えんつうじ)※7の前を通り、さらに坂を下っていくと、常玄寺があります。このあたりは、古い土地で、お寺がたくさんあります。お寺の境内は大変静かで、びっくりするでしょう。

円通寺坂を下ると、右側には、TBS放送局 赤坂サカス※8さらに、一ツ木通り には、和菓子の松月をはじめとして、いろいろなお店が並んでいます。またみすじ通りは、飲食店などの商店ががいっぱいの道です。
一ツ木通りにもどると、浄土寺(じょうどじ)※9の入口が見えます。夏の盆踊りは、赤坂小の子どもたちでいっぱいです。

一ツ木通りを、さらに北へ進むと左側の小高いところに、一ツ木不動のある威徳寺があります。

一ツ木通りをさらに進むと、青山通りへでます。このあたりには牛鳴坂(うしなきざか)・丹後坂・薬研坂(やげんざか)※10・弾上坂(だんじょうざか)などがあります。

そして、青山通り左へ進んでいくと 草月会館や高橋是清公園(たかはしこれきよこうえん)※11があります。高橋是清は、明治時代の大蔵大臣でした。二.二六事件で、殺されたことも有名です。この公園に高橋邸がありました。銅像があります。

また、公園の隣は、カナダ大使館です。美しい建物です。

青山通りを右へ曲がると、豊川稲荷(とよかわいなり※12・江戸時代から続いている羊羹の老舗「とらや」※13があります。

青山通りを渡り、赤坂御所の森※14を見て、豊川稲荷の角の坂を下り、九郎九坂くろうくざか)※15をくだり、紀伊国坂を進むと、迎賓館 赤坂離宮につきます。

 赤坂小学校の東・北方面は古い町並みと、にぎやかな商店街・飲食街が広がり、楽しい散歩ができることでしょう。

学区域周辺写真
※1 報土寺(ほうどじ)
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※2  雷電為右衛門(らいでんためえもん)のお墓
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※3 三分坂(さんぷんざか) 
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※4 道教寺(どうきょうじ)
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※5 専福寺(せんふくじ)
円通寺坂
※6 円通寺坂(えんつうじざか)
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※7 円通寺(えんつうじ)
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※8 赤坂サカス
学区域周辺写真
※9 浄土寺(じょうどじ)
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※10 薬研坂(やげんざか)
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 ※11 高橋是清公園(たかはしこれきよこうえん)
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 ※12 豊川稲荷(とよかわいなり)
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※13 羊羹の老舗「とらや」
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※14 赤坂御所の森
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※15 九郎九坂(くろうくざか)