学校ブログ

校長先生の話

2021年3月15日 15時46分

2021.03.15  放送朝会
今日は、校長先生が「素晴らしいなあ」と感心したことについてお話します。
先週4年生が総合的な学習の時間を使って障がい者スポーツについて調べたことを、3年生、2年生に発表していました。iPadで画像や動画を見せながら説明をして、実際にそのスポーツを体験することができるようにしていました。校長先生は、この学習を聞いた時、「低学年の人にわかるかな。難しいのではないかな」と思いましたが、4年生の説明の仕方も上手でしたし、分かりやすくするためにたくさんの工夫があったので、2年生、3年生の人たちも興味をもって見たり聞いたり体験したりすることができていました。
 一方、5年生では、自分が調べたいものを自由に調べていて、iPadを使ってプレゼンテーションを作り、友達に発表するという学習を見せてもらいました。音楽やテロップをつけるだけでなく、アニメーションを使って画面を動かしたものや、クイズ形式にして説明したもの、オリジナルのイラストを取り込んで使っているもの、YouTuberっぽいもの、本当に色々でした。題材も、宇宙、アニメ、動物、インタビュー、漢字、ひらがな、歴史上の人物など個性豊かなものばかりでした。「どうやって作ったのかなあ」と、校長先生が5年生の人たちに作り方を教わりたくなりました。
 iPadがみなさんに配られてからまだそんなに時間は経っていませんが、とても上手に使えるようになっていたのですね。
 新型コロナウイルス感染拡大のせいで、できなくなったこともたくさんありましたが、こんな風にできることが増えたというのはうれしいことだなあ、と思います。外遊びができない日には、文字入力の練習をしたり、使い方を友達同士で教え合ったりするのもよいな、と思いました。担任の先生と相談して、上手に使ってみてください。