4年生の様子
2020年10月19日 07時53分
総合的な学習の時間「ユニバーサルデザイン イン 赤坂」
誰もが住みやすい街とは、どのような街でしょうか?
そう問いかけ、色々な人の気持ちになる体験をしています。
目の不自由な方の体験です。アイマスクをしてみると、階段や坂がとても怖いことが分かりました。また、周りの人が、親切心で手をひいてくれるのですが、それも非常に怖いのです。実際に自分が体験しないとわからないことですね。
今度は、目も耳も不自由な方に、情報を伝える体験です。有名なヘレンケラーのもっていた障害です。みんな、どうすれば情報を正確に伝えられるのか、工夫していました。当たり前に使える、目や耳がどれだけ便利なのかを実感したようです。
高齢者の体験です。体が重たくなるようおもりを付け、手足の関節には曲がりにくいようサポーターを巻き、白内障の視界になるようゴーグルを付け、聞き取りにくくなるヘッドフォンをしました。「こんなに辛いなんて、お年寄りは大変なんだ」という意見が出ました。
今後は、色々な人が暮らしやすくなるために、自分には何ができるかを考えていきます。
理科「閉じ込めた空気と水」
導入では、空気鉄砲と水鉄砲で、違いを体験しました。
空気鉄砲は、ポンと音をたて、勢いよく飛ぶのに、水鉄砲は全く飛びません。自分の足元に水がこぼれます。一体どうしてでしょう。
「空気と水には、違いがあるのではないか。」という予想のもとに、空気と水を鉄砲に閉じ込めて、上から押してみました。すると、空気は、押すと縮みます。でも、水はビクともしません。空気は押し縮めることができます。
空気を集めて、その感触を体験してみました。気持ちよくて眠くなってしましまた。普段は触れない空気も、集めてみると体感できるんですね。